ReadyBoostは、簡単に説明するとWindowsのHDD上に作られるスワップファイルをメモリカードやUSBメモリにキャッシュして高速化する仕組みです。Windows Vistaから実装されてます。
と、いうことで、「HI-DISC SDHCメモリーカード (4GB Class 10) [HDPSDH4GC10] 」が安かったので、ReadyBoost用に買いました。
ところで、ReadyBoostってWindows Vistaだと4GBまでだったけど、Windows 7から256GBまで設定できるようになっていたのですね。
気になったのでちょっと調べてみたのですが、ReadyBoostの容量って、実メモリの3倍の容量を割り当てると最も効率がよいとか・・・。
うちのThinkPad X60sの実メモリは3GB(1GBは使えないので・・・)なので、この計算だとReadyBoostの容量は9GBに設定するのがよいということになる。
4GBのSDカード買って失敗したような気がする。でも、実際に割り当てられているスワップメモリの容量は2816MBだし、実際にデバイスに書き込まれるときは圧縮されているから9GBも設定する必要あるのだろうか?
それと、ReadyBoostの領域を4GB以上割り当てるには、メモリカードやUSBメモリのファイル形式はFAT32なので4GBが上限のため、デバイスをexFATなど4GB以上のファイルを扱える形式でフォーマットしないといけない。ちょっとした落とし穴ですね。
ReadyBoostの詳細はこちら。